当サークルの立ち上げの経緯
この度JAIST就活支援団体「JAI-Katsu」を立ち上げ,サイトを開設することになりました.
知識マネジメント領域 修士2年の長野と申します.
JAI-Katsu設立の経緯としては,
当サークル代表の長野が【JAISTに幾つかの問題意識】を持っており,
私の周りの仲間である当サークルメンバーが,
【これら問題を学生主体で解決していきたい】という気持ちに共感してくれたことから,
サークル立ち上げに至りました.
私は「JAISTの学生の多くの陥っている就活のパターン」として,
ざっくり以下のようなものが挙げられると考えています.
■JAISTの学生の多くはインターンシップに参加していない(夏季・秋季,冬季含め)
■インターンシップに参加していないことから,業界分析や職業適性・ES・面接など,”就活の基本”とも言える対策が曖昧なまま本選考に突入している
■そのことから第一志望の企業から内定を貰うのが難しくなる or ミスマッチングな職業・企業を選んでしまう
また,これら失敗パターンの根底には,以下の問題が挙げられるでしょう.(あくまで私の仮説です)
■JAISTのインターンシップの単位制度の構造的問題からのインターンシップへの嫌煙(1社で2週間実施しているインターンシップはメーカー偏重である上に,1か月前に事務へ参加報告するのは至難の業である)
■大学院大学という性質上,サークル自体が少ないことから,縦横の関係が研究室で帰結してしまっている(=研究室依存のネットワークでしか就活の情報は共有されないので,インターンシップの重要性に気づけない)
また加えて,JAISTは就活市場において,国立大学(院)にも関わらず,
あまりにも知名度が低いという現状もあります.
(少なくとも私の受けていたコンサルティング業界は特にそうでした)
これら問題を解決するために,当サークルは次の目的を掲げます.
①学生同士の縦横の繋がりを作り,就活情報のナレッジの共有を活性化させる.
②早期なインターン参加を促し,関東では常識となりつつある就活の方法論を共有する.
③最終的には業界・職種のミスマッチングを低減させることで,JAIST出身の学生を今以上に躍進をさせ,JAISTの知名度を向上させる
当サークルの詳細な活動内容については,
随時メンバーと相談しながらブラッシュアップし,
団体継承にあたっては次期代表を担ってもらう,
インターン芸人※を育て・・・
(※インターンに10社以上参加する,もはや芸人の域に達した者をインターン芸人と定義)
とにかく,息の長いサークルにしていきたいと考えています.
当団体は知識・マテリアル・情報(情報の立ち上げメンバーが居ないのには困っているところなのですが…)問わず,だれでも参加可能です.
「学校内のネットワークを広げたい」という方でも,「就活のネタが欲しいから参加したい」という人でも,動機は何でもかまいません!(笑)
立ち上げたばかりで不安定なサークルではありますが,
上記問題に共感してくれる方は喜んでメンバーとして迎え入れますので,
是非 jaist.shukatsu*gmail.com までご連絡ください.
(*は@に変換しご連絡ください)
それでは長文にはなりましたが,
今後とも,当団体「JAI-Katsu」を宜しくお願い致します. 長野
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